蝶タックピンが外れやすいときは

こちらの猫ブローチをお持ちの方、または、蝶タックピンのアイテムを持っている、これから使おうと考えている方へ、蝶タックピンが外れやすくなったときの対処法を書き留めておきます。

原因も対処も分かってしまうと簡単なことですので、既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は今回のことをきっかけに知りましたので、今後、同じように困りそうな方の参考になりましたら幸いです。

先に結論から書いてしまうと、
起き上がり気味なキャッチの羽(つまみ)を、指で押して寝かせると良いです。

たったこれだけの簡単なことですが、知ったきっかけはというと、最近、新たに購入した蝶タックの中に、とてもキャッチの外れやすいものがありまして(羽をつままずに軽く引っ張るだけでスポーンと抜けてしまうほど)
これは交換が必要…?と確認したところ、羽の角度が関係しているとのお話を伺いました。
蝶タックピンの注意点
まず、左の金のキャッチのような角度で羽が倒れていると安心です。
針に挿し込んだとき「カチ」っと音がして、しっかりと留まります。

問題は右の黒いキャッチ。
このように羽が起き上がってしまうと、針を挟む部分が開いてしまい、挿し込んでも手応えがなく不安定で外れやすいです。

今回は購入時点で運悪く外れやすいものに当たりましたが、最初は大丈夫なものでも、つまむ指の力が強いと使用頻度によっては羽がだんだん起き上がってきて外れやすくなる可能性もあるようです。
それを思うと、早めに対処法に気づけて逆に運が良かったのかしら?とも思えます。

ちなみに上の写真、自分用にするからと実験していますが、もともとは金のほうが購入時点で外れやすかった例のキャッチで(対処法が分かったので交換せずに解決となりました)、黒いほうは何ともないものを無理やり外れやすくしてみました。
どちらも意図的に力をこめると羽は閉じたり開いたりします。

外れやすいときは羽を倒して、使うときは指に力を込めすぎず…を意識して使うと良さそうですね♪