我が家の多肉植物

週末はお天気が良かったので、じわじわとはまっている多肉植物をパチリ。
これからどんどん寒くなって紅葉する前に、青々とした子達をお日様の下で撮っておこう!と思いたったら忘れる前に行動です。ちょっと日差しが強すぎて白飛び気味なのはご愛嬌。

成長記録も兼ねて、購入順に7種類メモを残します。

多肉植物 名前不明
この多肉さん(仮名)と、
サボテン 名前不明
このサボテンさん(仮名)は、昨年末に初めて購入した多肉植物です。

家の猫さんがうっかり食べたら~と花を招き入れることの少ない日々でしたが、有効期限ギリギリの花ギフト券が手元にありまして、せっかくならば切り花よりも長く愛でられる鉢物で、かつズボラな私でも育てられそうで、更に猫さんから自衛できそうなトゲのあるサボテン…!の発想から多肉植物の世界へ足を踏み入れました。
(初日に猫さんの匂いチェックを受けていましたが食べもの認定はされず一安心です)

購入当時はtwitterのほうで写真UP (↓) していたのですが、
20121223-2
20121223-1
改めて見比べると雰囲気が違って見えますね。

多肉さんは購入時のほうが葉が多くて活き活きとした印象ですが、時とともに少しずつ下の葉から元気がなくなってしまい、今のような小ぶりな姿にさせてしまいました。ごめんなさい!

サボテンさんは今のほうが肉厚に育ってくれています。
…ですが目に見えて元気な子は2つだけで、他に心配な子と、悲しいことになってしまった子もいます…。

可愛い容器でしたが底穴は無く、過保護に水をあげすぎて弱らせてしまったのかな…と思います。
購入時は活き活きしていたのでこのまま上手に育てられる人はいるのでしょうが、初心者には難易度が高く。
底穴ありの鉢に植え替え&サボテン用の土にしてから、元から元気な2つのサボテンさんは更に元気に。多肉さんのほうはのんびり成長タイプのようでまだまだ様子見です。

ちなみに先程から「サボテンさん」「多肉さん」と曖昧な名前で呼んでいますが、この2種類、名前が分かりません。(名札が付いてなくお店の方も分からないとのことで…)
名前が分かると、どの季節に強い(弱い)のか、少しでも参考になって助かるのですが。
地道にネットの海を漂いながら探りたいです。

お次は春頃にお迎えしたこちら。
多肉植物 オーロラ
オーロラ (ベンケイソウ科 セダム属 / 春秋型)

名札が付いていたので最初から名前が分かります!
ウチの子たちの中で一番元気で丈夫です。すくすくと育ちますが、目に見えて分かりやすい成長具合と、夏だから~とたっぷり水を上げましたら、見事に徒長しました
水のほかに日光不足は…どうなのでしょう。ずっと南側の窓辺に置いていましたがレースのカーテン越しは日が弱すぎたかしら。うーん、強すぎても負けそうに思うのですが難しいです。

オーロラも購入当時の写真が残っていましたが、
多肉植物 オーロラ
見比べるとあんまり違うのでビックリしました。
葉がぴっちりと詰まっていてぷりぷりじゃありませんか!
一度、育った部分を切り分けたため 1つ1つが小ぶりになったものの、あの頃と比べて今はずいぶんと茎が伸び、葉の間隔が広くスレンダーに。ああ申し訳ないです。
後から本で春秋型種と知り、次から夏の水やりはストイック気味に…!と心に刻みました。

購入時は春とはいえまだ肌寒く、紅葉色だったようです。
何も知らずに、ぶどうみたいな色で美味しそう可愛い~と思ってましたら、見る間に青々と変化して驚いたものです。これからまた赤く色づいてくると思うと楽しみです~。

サボテン 銀手毬
銀手毬 (サボテン科 マミラリア属)

夏頃にお迎えした元気いっぱい 子沢山なサボテンです。
ホームセンターの園芸コーナーにとっても小さなミニ鉢で売られていて非常にお手頃な価格でした。
小ぶりで大変可愛らしいです。子サボテンは白いトゲトゲの密度も濃くてよりキュートv
ネット検索しても育成型がよく分からずにいますが、猛暑な夏を元気に過ごしていたので & サボテンでしたら夏型?のような気が。 とはいえ北海道の季節では夏型・春秋型・冬型もズレがありますし、結局は育てながら個々の特徴を掴んでいくことが良いのかなと思っています。

以下3種は今月お迎えしたばかり。
こちらもホームセンターのミニ鉢な子たちです。鉢をくるむ透明フィルムに名前と属性も添えられていて助かります。
多肉植物 爪蓮華
爪蓮華 (ベンケイソウ科 イワレンゲ属)

心強いことにwikiに単独ページがありました ≫ ツメレンゲ – Wikipedia
北海道は全く範囲外のようですが古くから日本に根付いている植物のようです。学名にもオロスタキス ジャポニカって付いてます! それだけで何かもう親近感が。
ネット検索で写真を見ていると、花が咲くほど成長する頃には今とずいぶん違った感じになるようで驚いています。この小ぶりな可愛い子があんなに伸びるの? 立派に育てられるかしら…いやいや頑張らなくては。

多肉植物 月花美人
月花美人 (ベンケイソウ科 パキフィツム属)

あらゲッカビジンって聞いたことある~と思いましたら「月花」美人でした。(聞き覚えのある「月下」美人のほうは、wikiを見るとサボテン科でした)
葉のバランスが少し不自然なのは、写真の上下部分にあたる2枚の葉が弱りかけていたので先に取ってしまったからです。取った葉は捨てずに寝かせると根の出てきた子がいましたが、元が弱りかけなだけに無事育つかは…あやしいです。
葉の大きさと肉厚感がお気に入りで、淡く白っぽい緑も美人さんに見えます。綺麗に育ってくれたら嬉しいな。

多肉植物 シルバーペット
シルバーペット (ベンケイソウ科 セダム属)

肉厚な子ばかりなので違うタイプも~と選びましたが、この子がオーロラと同じ分類に属しているなんて…多肉植物は奥が深いです。
周りと見比べても一番繊細な印象です。見た目からあまり水を溜め込めないように思うので水やりの加減が気になっています。オーロラと同じセダム属なので春秋型種?
単体の可愛らしさより、他の多肉植物と寄せ植えることで互いの良さが引き立つ存在のように思えます。どうか増やせますように…!

まだ同じ鉢の中でも ぎゅうぎゅうな寄せ植えはせずに、間隔をあけて様子を見ています。ぎゅうぎゅう寄せ植えは可愛く見えるけれども窮屈かな?と心配なことと、まずは すくすく育ってほしくて。
本屋さんで多肉植物の本を探すとオシャレ感満載なタイプが多くて、初心者としてはもっと硬派な本、育て方に重点を置いた本が欲しかったので何度もウロウロしましたが、多肉植物 (NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 ) が求めている方向に一番近かったので最近入手しました。
季節ごとの育て方と増やし方が書かれているので、少しずつ学びたいと思います。
みんな元気に育っていきますように!

紅葉しましたらまた写真撮りたいです~。