架空の本屋さんの架空のブックカバーの展覧会「約100人のブックカバー展」で展示・販売いただきました、眠り猫BOOKS のブックカバーが届きました。
[ 眠り猫BOOKS : 読書のあとの快適な睡眠をお手伝い致します ]
東京の会場までは行けなかったものですから、どんな風に仕上がっているのか気がかりでしたけれど、ありがたいことに購入いただいた方の写真など目にする機会もありまして。
あふれるネコ愛を前面に押し出しただけに、…可愛い!と自画自賛していましたが、改めて現物を目にしまして、やっぱり可愛い!描いてよかった、採用いただけてよかった~!と打ち震えておりました(笑)
印刷は、かすれや版ズレといったレトロな風合いを楽しめる、レトロ印刷JAMさん。
ポッポ紙に紫+白インクの2色刷りで、男性にも女性にも使っていただけるような落ちつた色味にしました。
渋めカワイイで猫の魅力をアピールです。
ちなみに、JAMさんの印刷はインクの特性として 色落ちの可能性があります。
ブックカバー展の会場でもその旨張り紙があったようですが、眠り猫BOOKSはどのくらい色落ちの可能性があるのかな?と試してみました。
一番ベタ面の多い黒猫さんの体を、強めに10~20回ほど擦ってみた指がこちら。
指先に、ほんのり紫インクがついています。
色落ちが気になる方は、(これはアナログ絵描きさんじゃないと持っている人は少ない思いますが)絵画用の定着液「フィキサチーフ」を吹き付けると効果が期待できるかもしれません。
JAMさんのブログにも書かれていましたので参考に。
あとはトレーシングペーパーのような半透明の紙などを重ねてしまうのも良いかなぁと思いました。
なんだかまだ勿体なくて使えずにいるのですが、折角ですので保存したままにせず、1枚はブックカバーとして使ってみたい!と思います。
問題はどの本につけようか…。
猫柄ですし、どうせならば猫の登場する本にしたいです。
ブックカバー展は巡回展になって、4/22(火)~5/15(木)は京都ロフトで開催中です。
5/26(月)~ 6/15(日)は神戸ロフト、
6/23(月)~ 7/13(日)はあべのロフト、
7/21(月)~ 8/17(日)は天神ロフトで開催予定とのことですので、お近くにお住いの本好き・印刷好き・紙好き・猫好きな方はよろしくお願い致します~。
≫ 旅する約100人のブックカバー展