サッポロ モノ ヴィレッジありがとうございました

6/25(土)~26(日)に札幌ドームで開催されました「サッポロ モノ ヴィレッジ」にお越しくださいました皆さまありがとうございました!

札幌ドームの開業15周年記念イベントとして初開催でしたから、どんな雰囲気かしら、入場料あるけれどお客様来てくださるかしら~と直前までドキドキしていましたが、雨天も吹き飛ぶ熱気で大盛況の2日間でした。

なんと両日あわせて37,905人の来場があったようです。
ぜひ今回限りのイベントで終わらずに、2回、3回と続く北海道の大型イベントになってもらえたら嬉しいですね。

サッポロ モノ ヴィレッジ
今回のディスプレイは机下のボードを増やしまして、ブローチ沢山見ていただけるように頑張りました。

いつものイベントですとイーゼルのボード分にもう少しプラス…くらいのボリュームで持っていきますが、モノヴィレッジは有料イベントでしたから、せっかく来ていただいて好みの色柄が家でお留守番~というのは避けたくて、7月イベントのストック分も完成品はとにかく丸ごと全部持っていきました。
(↑のオモテに出ているブローチを一度総取っ替えしてもまだ余力があるくらいの大々ボリュームです)

ポスターも全種額入りで見てもらえるようにしました♪

木製ブローチ ヒツジ表紙の本
新作は、札幌ドームの住所が「羊ヶ丘」ということで、ヒツジが表紙の本ブローチ(木製)です。

限定感を出したくて、売れ残っても今後のイベント出展では出さずに委託のお店さんに置いてもらえたら~などと考えていたのですが、ありがたいことに初日で完売してしまいまして、もう少し作っても良かったかな…と反省。
せっかくですので委託のお店さん限定のアイテムとしてまた作ってみようかしら?と考え中です。

モノヴィレッジ会場
2日目は準備に少し余裕がありましたので、開始前に休憩エリアのスタンド席から会場の様子を1枚パチリ。

2日間で約1,000ブースとのことでしたから、1日約500ブース。
各ブースの作家さん1人1人が、それぞれこだわりのモノ作りをしていると思うと圧倒されます。

このひしめき合うブースの中で右端にちまっと写っているのがウチのブースです。
こうやって全体で見ますと、なんて小ぶりな。

これだけの規模のイベントですから初めましての方も多かったのですが、Twitterやネット見て来ました~!とブースを見つけてくださった方もいらっしゃってとても嬉しかったです。

とにかく凄い来場者数でしたから絶えず人のいる状況で、特に混み合っている時などは会話らしい会話もできずに申し訳ございませんでした。
普段のイベントですと、もうちょっとお話できる機会もありますので、また気軽に遊びに来ていただけますと幸いです~。

今回で完売になりましたアイテムもいくつか出まして、新作ちょこちょこ増やしながら皆さんをお迎えできるように頑張りたいです。
7月のイベントもよろしくお願いします!

…さて、とっても楽しい気持ちのままイベントを終えたかったのですが、ここで1つ悲しいご報告が。

あえてどのアイテムかはお話しませんが、お会計を済ませずに持ち帰られた方がいらっしゃったようです。

ウチのアイテムはイベント前に搬入数を全部数えています。
陶土ブローチなどはどの色柄が人気なのか分析も兼ねていたりするのですが、自分の数え間違いのミスを避けるためにもアイテムごとに写真も撮っていたりします。
当日はレジのアプリを使ってお会計をしているのですが、今回、とあるアイテムの在庫と、レジの結果と、実際のお金が合わなくてですね。

とても悲しいことですが、うっかりなのか、故意なのか、持ち去られてしまった可能性が非常に高いです。

うっかりでも、故意でも、今後のイベントで「あのとき支払い忘れてしまって~」と来てもらえたら嬉しいのですが、黙ってずっとそのままですと万引きです。窃盗なんです。

自分が好きで作っているものですからどのアイテムも大事で愛着があって、だからこそ悲しいです。
もしもこの記事を読んでくださっていましたら、ご連絡いただけると嬉しいです。

悲しい締めくくりも嫌ですので、ここからは出展に向けてのあれこれを自分メモ的に少し書きたいと思います。
参加したかった~な方には、イベントが継続開催されましたときに、ちょこっとでも参考になりましたら幸いです。

モノヴィレッジでお借りしましたブースは「ライト」と呼ばれる 間口2m×奥行1mの一番小さなブースです。
この奥行1m、レンタルや持ち込みテーブルの奥行によって感じ方は人それぞれに思いますが、狭い方には狭いと思います。

私はチカホのイベントでも経験済みの奥行なことと、ディスプレイ的にも奥行より間口を重視するため、ライトブースを選択。

普段から間口2mをほぼ使い切るディスプレイ方法でしたので、ブース配置が角地ではなかった場合、テーブルの下を潜って出入りするつもりでいました。
(それか、どうしても出入り口が欲しい場合、もう30cm短いテーブルの方を持っていくかで悩んでいました)

モノヴィレッジMAP
幸いにも角地に恵まれまして、テーブル下の移動は回避。

では、せっかくの角地、沢山のブースに埋もれてしまわないよう、少しでも目を惹くよう、遠目からでもインパクトのあるように、高さ制限もあるなか何が出来るだろう~?と考えた結果が机下のボードになりました。
モノヴィレッジ前日搬入
前日搬入で設営時間もたっぷり持てましたので、テーブルをL字に覆うようにボードを設置。

大きなポスターでイラストをアピール出来ますし、(設営の時点では来場者数が読めていませんでしたが)もしもお客さまが沢山いらした場合、
 ・ブローチの補充に、ブース前に回るのが難しいかもしれない
 ・イーゼルのボードに人が集中すると、流れが滞ってしまうかもしれない
ので、ブローチは机下のボードにもぐるりと配置して1ヶ所に固まらないように~、という狙いもありました。

これは大正解で、実際にイーゼルに人が集まってしまった際に「机下のボードにもブローチありますよ~」とお声掛けすることで流れが生まれて、後ろで待ってくださっていたお客様にも見て頂ける機会が増えたように感じられました。
それと皆さんしゃがんで見てくださるので、机の上のアイテムを、通行中のお客様にも見ていただけやすい効果もありました。

通路が狭いと視界に入りにくい机下ですが、モノヴィレッジ会場は通路を広くとっていましたので有効活用できたように思います。

休憩につきましては、嬉しい悲鳴といいますか…全然取れませんでした。
一応、飲食スペースとして開放されていますスタンド席や、トイレも近い場所でしたので、一息つけそうなら~とは思っていましたが、品薄アイテムの補充にブース前に回るくらいで、1mも離れなかったと思います(苦笑)

元々イベント中はそんなに離れないほうですし、緊張からかトイレも困ることはなかったのですが(そもそも水分も取れていませんしね)始終話していて喉はカラカラでしたから、せめてブース内で水分補給くらいは出来るようにルール改善していただけると嬉しいかな…と思ったり。

もちろん本当に必要なときはお隣の出展者さんにお声掛けしてブースを離れることは考えていましたし、瞬間的に波の引くこともありましたから、その気になれば全く出来ないこともないのですが、タイミングと要領の悪さですね。
ノド乾いたなぁと思った時ほどワッとお客様が集中して抜け出す状況ではなかったり、波の引いた時は補充したり、魂が抜けかかっていて動けなかったり(笑)
要領よく動き回れるよう、今後の課題です。

名刺(ショップカード)やお渡し袋は、自分なりに考えて結構多めに持っていったつもりでいたのですが読みが甘かったです。
自分の想像の1.5~2倍は持っていけば良かったと思いました。

初日で売り切れてしまった各種アイテムも同様で、お手に取っていただける可能性を逃してしまったことが悔やまれました。
今回でドーム規模の感じは少し掴めましたので、こちらも今後に活かせるようにしたいです。

…活かせるようにしたいので、第2回目の開催を心待ちにしておりますっ。